“ビジネスの現場で使うための”ユニバーサルデザイン教育カリキュラムを提供するのが「ユニビズ」です。
現代の多様化したビジネスシーンにおいて、メーカー、小売りを問わず”ユーザービリティの向上”は永遠の課題です。
特にバリアフリーの概念では障がい者や高齢者、子どもに優しい設計・環境・仕様が問われており、大企業ではあればあるほどモラル的側面からバリアフリーを意識することも多いのではないでしょうか。たしかに障がい者や高齢者、子どもといった社会的に擁護される立場の人々に優しい商品・サービスを提供することは大切です。しかし「一般の人はちょっと使いづらい」という要素が含まれている限りビジネスにおける繁栄はありえません。
ユニビズの母体である実利用者研究機構では「障がい者や高齢者、子どもに優しく、一般の人も使いやすい」というコンセプトの元に”ユニバーサルデザイン”を定義し、代表理事の横尾が「1,131名の利用者の協力により実現した70を超えるUD商品・設備の利用調査」、「108社のUD推進企業からのヒアリング」といった自らの足を使った地道な研究調査を行ってきました。
ユニビズのカリキュラムは、その莫大な研究・調査結果とユニバーサルデザイン導入企業のフィードバックを元に独自に体系化した商品企画理論・マーケティング理論を提供しています。
ユニバーサルデザインの体系的知識で「これから」の顧客視点を身に付ける!
ユニバーサルデザイン自体は何気ない思いつきやアイデアによって設計されている印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし、実は本当の意味での顧客視点がカタチになったユニバーサルデザイン対応商品・サービスは、体系的な知識と徹底的なリサーチ、フレームワークによって構成されています。
そのためユニビズでは様々な人の立場を研究した結果をフィードバックするケーススタディや、商品・サービスの対象利用者のリサーチ方法、企画立案のためのフレームワークといった実務に応用できる内容をメインに集団研修及び個人向け講座を開催しています。ユニビズを活用した人材育成が、企業発信ではない本当の顧客視点に立った商品・サービスの開発を可能にします。
ユニビズの考え
ユニバーサルデザインはボランティア精神ではなくロジカルシンキングであるべきだと考えます。
世の中には、長くユーザーから愛され続ける、生活に無くてはならないような商品が多く存在しますが、そのほとんどは突発的なアイデアだけによるものではなく必然的に作り上げられています。顧客視点のユニバーサルデザイン商品も同じです。それらは企画者による偶然的な思いつきではなく徹底したユーザー調査と実施検証などの体系的理論によって作り上げられています。つまり、良いユニバーサルデザインは一般ユーザーにとって”アイデア”、”思いつき”というように見える商品を体系的かつ計画的に作り上げ、必然的に世に広めていくという極めてロジカルな研究理論です。
世間的にユニバーサルデザインというと、ボランディア概念・バリアフリーに類似した”思いやり”という抽象的なイメージが浸透している傾向がありますが、ユニビズが提供するカリキュラムはあくまで”客観的”で”論理的”。徹底的なリサーチを元にした商品設計、マーケティング、販売戦略といったビジネス現場で重宝されるフレームワークを提供しています。