東京国際空港内で働く様々な立場や企業の方(接客、企画、運営など)にご参加いただき、ジツケンメソッドに基づく、ユニバーサルデザインコーディネートの考え方を学ぶ研修を実施しました。
体験型ユニバーサルデザイン研修<初級編>
【参加者】東京国際空港ターミナルで働く方 約60名
- ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いについて
- ユニバーサルデザインコーディネートについて
- ワークショップ(グループ)
〜 基礎編 〜
「UD(ユニバーサルデザイン)とは何か?」
- 知らなきゃ損する?ユニバーサルデザインとバリアフリーの違い
- 具体的な事例を紹介
- UDコーディネートの「考え方」を学ぶ!(ワークショップ)
- UDコーディネーターが、今、空港で働く人たちにお願いしたいこと
今回の研修は、東京国際空港内で働く様々な立場や企業の方(接客、企画、運営など)にご参加いただきました。
ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いについて、ジツケンメソッドに基づく「UDコーディネート」の考え方を身に付けるために、各自発表しながら進めていきます。
具体的な事例を元に、自分たちの身近なことでも同じようなことがないか、そして業務でも同じようなことがないかを考えます。
考えを学んだ後は、ワークショップは、コーディネート事例を題材にして、UDコーディネーターとして空港内での問題解決に挑戦してみます。実利用者研究という理論とUDコーディネートという考え方で現在の業務を見直してみます。
〜 応用編〜 「UD(ユニバーサルデザイン)を知った上でマーケティングに役立つ視点」
- お客さま対応力をあげるためのUDCとは
- お客さまに直感的なわかりやすさを伝えるためには?
- お客さまへのエラーの誘発を防ぎ、より快適で安全を目指すには?
- まとめ&質疑応答
TIATのこれまでのUDの取り組みを題材に、お客さま対応力をあげるためのUDコーディネートの考え方を学びます。空港内の店舗、案内・サイン、接客窓口など実例を踏まえながら、直感的なわかりやすさとを学ぶとどんな業務へ応用できるか考えます。また、お客さまへのエラーへの対応策を学ぶと、どんな業務へ応用できるかなどの例を紹介します。